ロードレーサー買取の一例
ロードレーサー


気分はエディ・メルクス!昔のデ・ローザのフレームに当時のカンパのパーツを組み付けたもの。スチールですから今時の軽さはありませんが、速度が上がるとビシッ!と締まるのは流石デ・ローザと唸らせます。
ロードレーサー(オーダー車)


ケルビム・サイクル時代のCYLONEロゴ入りロードレーサー。三連勝ではないロゴは珍しいと思います。何よりも綺麗なメッキ処理のまま保管されていた、大切な一台ですね。パーツはカンパ中心です。
ロードレーサー(オーダー車)



東京は上野の老舗、横尾双輪館のショップブランド、ホルクス。老舗店の廃業が続く中、ホルクスは現在も続いています。ちなみに頁の一番最初にご紹介したDE・ROSAは、店主の横尾明さんにメンテナンスをお願いしました。いつまでも続いてほしいものですね。
ロードレーサー(オーダー車)


本場イタリアで修行した職人、宮沢清明氏。当時の様子をサイスポやニューサイでご覧になった方も多いハズ。今でこそイタリアンブランド多く目にしますが、そのロゴからしてのセンスも素敵でした。パーツはもちろんカンパ(レコード)。憧れの1台。
ロードレーサーとは?
曲がったハンドル、細いタイヤ、重量は一般的なものでは7~10kg、軽いものでは5kg台と軽量なものが特徴です。
ちなみにクルス・ルートと呼ぶ場合はフランス語読みです。1980年代までのフランス的な車種大系区分ではこちらでしたね。
フレームの素材もクロモリやアルミ、カーボン、チタンなど多彩なものがあります。高速巡航性能があり、街乗りから、日帰りで200km以上を走ることも可能です。
近年ではヨーロッパ圏などにおける環境保護、健康志向の高まりやアニメ人気などにより、レース向けではなく、自転車通勤、フィットネスやツーリングといったロングライド系も人気となっています。
ロードレーサーはプロ競技のロードレースの中で育ってきました。ヨーロッパではサッカー並に人気があり、その中でも「ツール・ド・フランス」は自転車に興味のない方でも知っているかもしれません。
また自転車の性能で勝敗が大きく左右されるため、技術進歩が顕著です。有名なカンパニョーロのクイックリリースの発明もそうですし、今は当たり前となった「インデックス機能」や「手元シフト」も、レースの中で育ちました。
先述したとおり、軽量なものが多いため、(トレーニングにより)時速30km以上で走ることが可能です。
プロのレーサーともなると平地では50km、下りでは120km近くなることもあるそうです。
なお軽量のため悪路を走ることは出来ません。段差などでも高速で接触すると、フレームやホイールが破損する場合があります。悪路走行可能なモデルは、シクロクロスと呼ばれています。近年では国内での知名度も増えたことも有りレースが多く開催されています。

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