峠超えが多いサイクルツーリングの記憶の中、今回は趣向を変えて、棚田を訪れた時の記憶です。場所は千葉県、大山千枚田。千葉県の指定名勝でもありますね。
【年月 】 2002年8月
【ルート】 JR保田駅-江月・水仙ロード-r184-佐久間ダム-大崩-大山千枚田-r34(長狭街道)-JR安房鴨川駅
【走行距離】 約30キロ弱
【車種】 ランドナー
本来は長狭街道で一直線に大山千枚田へ向かえば良いのだが、それでは芸が無いので、あちこち寄り道しながらウネウネと走ることにした。
JR保田駅を8時に出発。江月へ向けて進み、「水仙ロード」という名前の道に入る。
今回は時期はずれなので・・・、冬に来ましょうね。短いながらも坂がキツくて早くもヘロヘロだ。という訳で、一旦県道184号にエスケープするため、ひび割れた舗装路を慎重に下る。佐久間ダムまでは、しばらく県道で。
写真の佐久間ダムから「大崩」へ向かう。また、イヤ~な上り坂が待ち受けているようだ。
更にフラフラ走っていると大山千枚田への道標がある。
やっと本日の目的地、大山千枚田。
看板には「東京から一番近い棚田の里」とある。農水省の「日本の棚田百選」にも選ばれている棚田だ。用水を引かず、天水のみで凌いでいるためご苦労が偲ばれる。そのうえ段々畑なので作業はとても大変だろう。ここは観光地化していて、この日も平日の午前中というのに、ひっきりなしに私の様な観光客が絶えなかった。
日渡隧道を鴨川方面に抜けて、すぐ右の急坂を上り、道なりに進むと棚田を一周出来る。左の写真は、上の看板の場所をちょうど反対側から見上げた格好だ。
棚田を一周したあと、再び日渡隧道くぐり、長狭街道に合流してJR安房鴨川駅を目指す。
右手には嶺岡中央林道が走る嶺岡丘陵の迫力のある姿。
鴨川の前原海岸の公園でお弁当を食べ、13時の列車で帰路についた。
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